トヨタ スプリンタートレノ トヨタ カローラレビン
個人的な感じ方ですが。。。
どちらも、AE86・ハチロクの通称で呼ばれることの方が多い車じゃないかなと思います。
発売は1983年~1987年、つまり35年ほど前の車
ドリキンこと土屋圭一さんが滑るようにハチロクを走らせて有名になり
『イニシャルⒹ』とか言うマンガで若者にも火が付いて
マンガ読んでるとホントにあのマンガみたいに走れるんだ!と思い込んで峠を攻めに行ってひどい目にあう人が沢山いたとか・いないとか・・・(笑)
ハチロク。という車に乗ってみえる方は皆んな『走る人』だと思ってました。
でも、眺めたり?・磨いたり?・飾ったり? してハチロクを楽しんでみえる方も沢山いらっしゃるんだということも、ここ最近になって知ったことです。
そんなハチロク乗りのお一人。。。
約16年間、たくさんのイベントやオフ会に参加され、仲間とのぶっ太い絆も生まれました。
そんな父の姿を見て育った息子さんはメカニックになりました。
大事に大事に、コツコツコツコツ、人が見ないようなボンネットのバーもとことん綺麗に磨いて塗装したり
シフトノブも手作り♪ 木彫りで使い込んでる焼け感や油がイイ感じに馴染んでます。
シフトの目盛りが漢字で一・二・三・四・五・後と彫刻刀で。。。( 実は婆やが初めてこのシフトノブを発見したとき『ホレてまうやろーーーッ』って感じでしたw )
失敗したらアウトだから!と慎重に彫られたそうです。
たばこ吸わないけど シガライターの表示も『火』って彫ってあって、これまた職人張りの仕上がり♪
そんな魂も時間も労力も愛情も注ぎ込んできた『ハチロク』を降りることに決めました。
断腸の想い。苦渋の決断。
色んな言葉がありますが、辛くて苦しい。そんな言葉は似合わないような気がします。
ありがとう!ハチロク
よろしくね!クラウン
オーナー様が決められた『最善の選択』なんだと思いました。
昔多くの男性が憧れた『いつかはクラウン・・・』
偶然の出会いも縁なのかも知れません
平成31年4月7日
『ハチロクの卒業』と『クラウンの始り』は
桜の季節だったなぁ~なんて
桜を観ると思い出してもらえるといいなぁ。。。